だるまの80パーセントのシェアを持つ、群馬県の郷土史に詳しい方の話です。

江戸時代、群馬が飢饉になり、糊口をしのぐ為の農家の生業が高崎だるま量産の始まり。

しかし、生活の必需品でないだるまは、一度買えば買い替えの需要はない。

そこで、群馬の各寺社の縁日で販売していた縁から、 「縁起ものとして年始には願掛けをする。

翌年にはそのだるまを納め、昨年のものより大きなだるまを買い求める。」というシステムを考え出しました。

その際に、まず購入したらすぐに墨で右目を入れ、願いが叶ったら左目を入れるという願掛け法を広めました。

江戸時代、群馬が飢饉になったのが始まりです。

選挙だるまや合格だるまなど、今でも願掛けのここ1番でお目見えするだるまの由来が、飢饉が始まりだったとは意外ですね。

このシステムを考え付いた事も、大正解だったように思います。

意外でしたが、由来が判ってスッキリした気がしませんか。


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